3分でわかる!こんまり流「ときめき片づけ」まとめ
目次
こんまり流「ときめき片づけ」とは?
2015年アメリカTIME誌による『世界で最も影響力のある100人』に選出された、近藤麻理恵さん(通称:こんまりさん)が編み出した片付け法。
その片付け法が書かれた『人生がときめく片づけの魔法』(2011年 サンマーク出版)が国内外でベストセラーとなりました。
2014年に『日本ときめき片づけ協会』が設立され、より多くの方がときめき片づけを体験できるようになるために、片づけコンサルタントの養成をしています。
(【注】現在は、こんまりさんが教えているわけではありません。)
「ときめき片づけ」を実践してみよう!
1.カテゴリーごとに決められた順番で行う
片づけのカテゴリー順は下記です。
衣類→本→書類→小物類→思い出品
なぜこの順番かというと、一言でいうと「整理しやすい順番」になっています。
特に、衣類に関しては、毎日着る物なので、使用頻度や自分の好みがわかりやすく、最も整理しやすい物です。
さらに、家族の物と自分の物を区別しやすく、はじめてでも「ときめき」の判断がしやすいため、一番最初に向いています。
また、ひとつ衣類を捨てるだけでスペースが空き、スッキリ感が味わえるので、また次も頑張ろうという気持ちになります。
2.収納用具からは物を全て出す
場所にとらわれず、あらゆる収納という収納から、全て物を出し、一箇所につみあげます。
「片づけとは捨てる物を選ぶこと」だと思われている方も多くいらっしゃいますが、ときめき片づけでは「残す物を選ぶことが大事」です。
ただ、収納用具から、ときめくものを選ぼうとすると、どうしても間引く作業になってしまい、捨てる物を選ぶ作業になってしまいます。
そうではなく、収納用具から全て出し、残す物を選び、収納用具にしまうことで、きちんと物を選ぶことができます。
3.ときめくかどうかで判断
ひとつひとつ物を手にとって、ときめくかどうか判断していきます。
手にとってたときに「キュン❤️」とする物がときめくもので、「ズーン」とする物はときめかない物だとこんまりさんは言っています。
それだとわかりづらい方は、「見いてるだけで嬉しくなるもの」や、「持っているだけで幸せな気持ちになるもの」など、「なんとなくいい感じがするもの」が、ときめくものです。
また、見た目でキュンとするものだけでなく、今、自分の人生の役に立ってくれている物も、ときめく物に入ります。
4.収納する
収納は片づけの順番でいうと一番最後です。
なぜなら、全ての物の整理が終わらないと、どのような物がどれくらい残るかどうかがわからず、物の定位置が決められないからです。
整理の途中のときには、とりあえずカテゴリーごとにまとめて仮収納しておきます。
そして、全ての物の整理が終わったあとに収納場所を決めていきます。
収納は、ひとつ残らず全ての物に定位置を決めるというとが大事です。
「ときめき片づけ」のポイント!
一気に、短期に、完璧に!
今までの片付け法では、
「1日5分ずつ片付けましょう」
「1日1個ずつ物を捨てましょう」
というように、コツコツ長く続けるというのが一般的でした。
しかし、こんまり流ときめき片づけは違います!!
一気に!短期に!完璧に!
従来の片付け法で片付けられなかった方には、とても効果的です。
一気に!
1日5時間くらい片付けの時間を取って一気にやってしまいましょう。
すると、片付けの波に乗れ、1日片付けるだけでも驚くほどスッキリします^^
短期に!
遅くても半年以内には片付けを終わらせましょう。
長く片付けをしてしまうと、中々モチベーションが持続せず、やる気がなくなってしまうからです。
完璧に!
全ての物を整理し、ひとつ残らず収納していきましょう。
必ず、ひとつずつ手に取って整理することと、全ての物に定位置を決めることが大切です。
面倒だからと手順を飛ばしてしまうと、リバウンドしてしまう原因になります。
片付けるのは自分の物だけ!
ときめき片付けでは自分の物だけを行っていきます。
なぜなら、自分の片付けは自分でしか完了できないからです。
自分の片付けを完了させずに、家の片付けはできません。
まず、家族の物の片付けはせず、自分の片付けを行っていきます。
物を捨てる際には「ありがとう」
捨てるというのも、処分するだけではなく、売ったり、本当に欲しいと思っている人に譲ったり、寄付したり・・・とことももちろんオッケーです。
物を捨てるときには、今まで役に立ってくれていた感謝の気持ちをこめて、「ありがとう」と言って袋に入れていきます。
「これ一度も使ってないなぁ・・・」
「こんなに買っていたのか・・・」
などネガティブな感情が生まれてくることもありますが、
それをそのまま物にぶつけるのではなく、
『使わないことを教えてくれてありがとう❤️』
『こんなにいらないことを教えてくれてありがとう』
と感謝をすることで、自分自身が前向きに片づけを進めていくことができます。
これらのことをふまえて、ぜひ実践してみてください!
より詳しく知りたいという方は、セミナー・講座や個人レッスンも行っているので、お気軽にご連絡ください。